遠く昔のことに思われますが、戦争中や戦後は生き延びることが大変な時代でした。今は、命があることが当たり前の時代になったため、QOL(Quality of life)人生の質、生活の質を上げることが大切な時代になりました。
質とは、物ではなくメンタルや健康などお金で買えないものです。
今回はライフ オブ クオリティーの健康を上げるための、6つの代替療法の種類をお伝えします。病気を避けることで病院に頼らずに済み、豊かな毎日になるための方法です。
食でライフ オブ クオリティーをUP
健康食品はテレビなどで放送されるとすぐに流行となります。最近では、オメガ油、シード(種)などがはやりました。今回、ライフ オブ クオリティーを食べ物で上げるための2つの商品をご紹介します。
メディカルハーブ(漢方)
ハーブ(薬草)を乾燥させてお茶として飲む習慣ができたのは古代ギリシャ時代です。紀元前から病に効果があるハーブのブレンドレシピが開発されていました。
日本でもお茶を飲む文化風習がありますが、遠い昔の紀元前からライフ オブ クオリティーを上げるための代替療法としてお茶を飲む風習があったようです。
メディカルハーブを飲用することで、身体の機能を高めることができます。
例えば、出産すると自然と母乳が出ます。赤ちゃんにとって大切な母乳が出ないというのは、身体の何かが機能していない状態と言えます。
身体の機能が整っていれば「母乳よ出て!」と言わなくても、スイッチがなくても、母乳は勝手に出てきます。普通の人にはできて、自分にできないことがあったら、身体の何かが機能していないだけかもしれません。
数百種類ある漢方薬も、東洋のメディカルハーブと言えるかもしれません。医食同源と言えるような薬のような効果があるハーブティーを飲みたい方にはドイツ直輸入のマリエン、本物をオススメします。ウーマンブレンドや冷え予防など色々な種類があります。
もちろん、飲みやすくブレンドされていますので飲みすぎにご注意ください!
放射線ホルミシス水
月には地球の100倍も放射線があると思われていました。だから1960年代のアポロ計画では宇宙飛行士達が放射線を浴びることでのダメージが懸念されていました。しかし、生還後の健康診断では筋肉の代謝以外は前よりも数値がアップしたという結果が出たのです。
このアポロ計画の経験から放射線には
- 活性酸素を抑制する
- ガンを抑制する遺伝子が目覚める
- 免疫機能の強化
このような研究がされてきました。
現在ではこのような効果が得られる代替療法として活用されつつあります。ライフ・オブ・クオリティーを上げるために放射線ホルミシスが入ったお水を飲んだり浴びたりこともできます。
放射線ホルミシス商品の真偽を判断することが難しいため、残念ながら商品のご紹介できません
気でライフ オブ クオリティーをUP
元気の気、病気の気、気が迷う、気が滅入る・・・文字で見ると、気は人の健康のために欠かせない物のよう見えます。
鍼
気が流れる「経絡」にある「ツボ」を刺激することで「気」の流れをスムーズにしてバランスを整えることができると言われています。
経絡もツボも気も目には見えませんが、経絡やツボを刺激することは、古来から東洋医学の教えとして受け継がれている健康増進のための方法です。
気とは、地球上の万物に宿るエネルギーと解説されています。人が病気になるのは読んで字のごとく「気が病む」からです。
気が滞っているところは気をスムーズにさせ、気が足りない所には気を巡らせるという考え方です。身体の気が病んでいる所に効く場所に鍼をします。
ツボ(経穴)の数は、世界保健機関(WHO)で認められている361個というのが一般的ですが、実際には700以上,1000以上あるという方もいます。その人がツボだと思ったらそれがツボなのかもしれません。
自分で自分に貼るのに資格はいりません。鍼は気持ちが良い、効果があると思える所に貼って大丈夫です
鍼が初めての方のために、一番短くて、痛くない鍼はこちらだと思います。鍼灸院に通っている方には物足りないかもしれませんが、細くて短いと痛みが出にくいと言われています。
気功
どうしても鍼を刺すのに抵抗がある方は、気功がおすすめです。気功とは調心、調息、調身をすることで健康を整えていきます。
人間が本来持っている潜在能力を開発することにも繋がります。
経絡やツボを押すことはありませんが、気の流れがよくなる一連のポーズをとっていきます。
気功は中国発祥の健康技法ですが、インドのヨガ、エジプトのベリーダンスも同様に効果があります。体を動かすことによって気を整え健康を増進させる方法は世界中で親しまれているのかもしれません。
魂を癒やしてライフ オブ クオリティーをUP
魂と聞くと怪しいイメージがするかもしれません。しかし、WHO(世界保健機関)の健康の定義では、身体と心に、魂(スピリチャル)を加えようとしている動きが1960年代からありました。
生活できていても何かが足りない・・・そんな思いに駆られる時があります。それはなぜでしょうか?
人には生きていく上で「人生の意味」が必要なのかもしれません。内なる平和、希望、癒やし、愛といった心の奥底にある領域に焦点を当ていくような作業です。
タンパク質の音楽療法
風で木々が揺れている音を聞くと癒やされる、波の音でおだやかな心になる、心身がリフレッシュされるといったように音には身体や心に影響をもたらします。
そのような音の波動や周波数を、数字で表すことができる音波が自然界には存在しています。
ある時、身体の中でタンパク質が合成される時に音が出るという発見をした人がいました。アミノ酸が組み合わされることでタンパク質が合成されるのですが、その1つ1つで異なる音が出るそうです。
音楽が心身を癒やすのは、音にタンパク質メロディーが含まれているからではないか?という発見です。
音には内なる魂を癒やし、元気にさせる力があるのかもしれません。
2019年、マサチューセッツ工科大学では、AIが作ったタンパク質音楽を発表していました。これからは音が病気を治す、音が人を元気にさせる音楽療法が広まるかもしれません。
催眠療法
ウツは、貧乏でも、普通でも、お金持ちでもなるようです。お金があれば・・・○○があれば・・・と人は願いますが、全ての人が豊かになる訳でなないようです。
一日3食べることができる満たしがあっても、心を病む人がいるのが現実のようです。それは、心の奥底、魂と呼ばれるような場所に原因があるのかもしれません。
普段は見ることのない心の奥底、潜在意識の蓋をあけて、入って癒やすことができるのが催眠療法になります。普段は顕在意識と呼ばれる氷山の一角で物事を考えています。
にわかには信じがたいことですが、潜在意識には全ての記憶が存在していると言われています。それにアクセスして思い直すことで見える景色が違ってきます。
あの人はひどい
私にはそんな能力はない
やりたいけれど、できるはずがない
イライラする
過去のトラウマが原因に違いない
このような顕在意識で認識している感情を顕在意識で解決しようとすると無理が生じます。催眠療法を使うことで、過去や未来に意識を向けて問題を解決することが可能です。
ライフ オブ クオリティーを上げるための良書
ガンになると必ず考えることがあります。
「何がいけなかったのか?」
何かがあってから原因を探りたくなるものなのかもしれません。
名医と言われる担当医にその疑問を質問をしてみました。答えは「交通事故に偶然あったようなものです」運が悪かったと思いなさいと言ったものでした。
ガンになる人とならない人がいるわけですから、確かにそうかもしれません。しかし、偶然であるならば、またガンになる可能性もあるわけです。
それは避けたい・・・
それならば、未病と言われる状態、ガンになるのか、ならないのかの分かれ道があるという考えをするしかない訳です。
私の場合は東洋医学の家庭環境で育ったので「医食同源」の考え方がありました。だから自然と食べるものには気をつけていました。高校生の頃からジム通いも日常的にしていました。
身体を健康に保つための食事、運動はしていた方だと思います。
あの時、病気になったことでメンタル、心の底にある思いを癒やし整えていくことも心から大切だと思うようになりました。
食・気・魂の三位一体を整えていくようなことかもしれません。
そのために必要なことは、自分に合った方法を実践することです。例えば病気に効果があるマクロビやゲルソン療法は相対する部分があります。
体質に合わない方法を取ると毒になるということです。
だからこそ、自分に合っているかを判断することが大切です。世の中にある色々な方法があるうちで、どれがいいのか選びやすく解説してくれているのがこちらの本です。
川島朗先生「自癒力」自分の力で病気を治す100の方法
この本には100通りもありますので、誰でも1つぐらいは好みの方法が見つかるはずです。
読みやすいので、一家に1冊は置いておきたい良書だと思います
まとめ
一つのアプローチで他の状態まで治してしまうことを「異病同治」といいます そんな凄い方法なら私もやりたい!と思っても 「同病異治」あの人に効いた方法が自分にも効果があるわけではないのです。
だから色々な選択肢から、自分の方法を見つけることが大切です。
そのために、ライフオブクオリティを上げるための、代替療法の6つの種類をお伝えいたしました。代替療法を使うことで、無意識が求めている体の声を丁寧にききながら健康を維持向上することが可能です。
食・気・魂のカテゴリーごとに整えていくのも、ライフ・オブ・クオリティーを上げる1つの方法かもしれません。