ヒプノセラピー・催眠療法でよく使われる手法一覧

ヒプノセラピー・催眠療法でよく使われる手法の一覧になります。

減量ダイエット法

減量ダイエットをしたい人ほど嗜好品が好きな傾向があります。甘いもの、高カロリー、お酒といったような物を減らせるように暗示を入れていきます。

何を暗示するのかはその人によりますが、やめたい嗜好品を食べたくないと思うようにする、少ない量で満足できるようにする、食事を初めるとすぐに満足できるようにする、ゆっくりよく噛むようにする、理想の食材が欲しくてしょうがないと思う、このような暗示を入れていきます。

大笑い法

効果:ガン・美肌・便秘・消化・自立神経機能の改善

笑いが健康によいことは近年の科学的研究で明らかになってきています。一日にがん細胞は数千個作られていますが、ナチュラルキラー細胞がそれをやっつけているそうです。ナチュラルキラー細胞は笑うことで増えることが分かっています。催眠で「あの時の大笑いできたことをすぐに思い出して笑えてくる」といった暗示を入れることができます。

柔軟性アップ法

効果:スポーツなど身体能力アップ

体を柔らかくする暗示をかけていくと、柔軟性が増します。柔軟をする前に催眠を入れるだけで筋肉が弛緩するので毎日の習慣に取り入れたい催眠療法の1つです

美顔・美容法

別名:全身脱力法・自律神経調整法・プログレッシブリラクゼーション
効果:美容・美顔・緊張をほぐす・歯の食いしばり

全身の力を徐々に抜いていく方法になりますが、瞑想でも使わる技法の1つです。催眠なのか瞑想なのかは人により判断が異なってくるかもしれません。

体の部位に焦点をあてて、リラックスを促していきます。呼吸法を取り入れることで更に効果を上げることができます。

筋肉を弛緩させることで血流の改善、リンパの流れを改善させる効果が期待できます。

睡眠催眠

効果:早く寝付く、歯ぎしりを止める

よく寝ているという暗示を入れることにより良質な睡眠に入りやすくなります。また、歯ぎしりにはくちびるを閉じて歯を離すといった動作を暗示に入れていくと効果的です。

退行(逆行)催眠

  1. 現在の年齢がから逆算していく
  2. 現在抱えてい問題の原因となった場所に直接退行する
  3. 場面を特性せずに、単に過去に戻る

退行催眠は主に3つの種類に分類されます。前世(過去世)の退行も退行催眠になります。本当にその時の状態に復活するようなことはごく稀だと言われています。程度には幅がありますが、何らかの気付きがもたらされるため、問題解決のチャンスとなることが多くあります。

トラウマ解消

別名:不安発作解消法
効果:不安、動機、めまい、呼吸困難、震えなどの症状でパニックになる時、エレベーター、会議中、電車や人混み、高速道路、並んでいるときなどの不安

呼吸法、自分をコントロールするセルフヒプノセラピーをできるようにしていくのが有効です。そして、多少の不安があってもパニックにならずに行動できる自信を付けていきます。

最終的には根底にある、親との葛藤、依存欲求などを癒やしていく必要があるかもしれません。

時間歪曲法

退屈な時間や苦痛の時間を短く感じられるようになるため、仕事や作業の能率や学習効果を上げたりするのに有効です。

あがり克服法

別名:エクセレント・サークル

自信をもっていたい場所を特定し、よいイメージで行動できるようになるまで催眠を繰り返します。リラックスしてできるようになったら完成です。

体内時計スイッチ法

何時になったら○○をするというスイッチを作っていきます。催眠では、無意識にできるイメージを学習させることができます。

無意識の学習とは、例えば、肺は息を吸うと膨らみます。その具体的な膨らまし方は意識レベルでは説明できません。無意識ではやり方が分かっているのかもしれません。

無意識でしている「まばたき」もそうです。眼球が乾いたから「まばたき」をしようとは意識していませんが、無意識で1時間で1200回していると言われています。

何時になったら○○するという行動を、無意識レベルに落とし込みます。

<随時更新中>

*名称は流派により異なる場合がありますのでご了承ください。

*あくまでも問題を解決すること、ありたい姿になることがセラピーやセッションの目的になります。そのための手段・道具としてこれらの手法があることをお断り致します。

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