催眠と聞くと怪しいと思う方もいらっしゃると思います。また、催眠(ヒプノ)セラピーでカンタンにダイエットを成功させた人の話を聞いたことがあるかもしれません。そして、すでに潜在意識を意識している人には、当たり前のことに思えるかもしれません。
いろいろなダイエット方法があると思いますが、今回は催眠セラピーを活用したダイエット成功体験記です。
ヒプノちゃん
ダイエットと聞くだけで気分が滅入る
ずっとずっと万年ダイエット中でしたので、何かを食べるたびに太るような気持ちでいました・・・
美味しいパンにはお砂糖と小麦粉が入っています。言い換えたら糖質の塊です。バターなどの脂質がたっぷり含まれていることもよくあります。
無性に食べたくなるチョコレートや甘いものなどは、美味しさと太ってしまう・・・という板挟み状態・・・
高校生の時からジム通いをしていましたので、運動をする習慣はありました。ただ、長時間走る気力は持ち合わせていないため、楽しく運動する程度ならできます。
趣味は飲むこと・食べること!
ワインと大人な食事が好きでしたので、夕方からはキッチンで飲みながらお夕飯を作る日々・・・お酒は水分とカウントしてカロリーはゼロと思い込むようにしていました・・・
とにかく、辛い思いはしたくない!運動で疲れるのはイヤ!お酒は絶対にやめない!と決めてました。
マイナス4キロをダイエットの目標に!
同じ生活をしていても、不思議と体重が増えて行く日々・・・新陳代謝が落ちてきているのでしょうか?
体の重さにウンザリしていたため、ついに2020年7月から3ヶ月で4キロダイエットすることにしました。ダイエットと言っても辛い思いはしたくない!運動で疲れるのはイヤ!お酒は絶対にやめない!ともちろん決めてました。
さらに今回は、ジムに通ったり、器具を買ってお金をかけないと決めていましたが、コーチングやカウンセリング・催眠(ヒプノ)セラピーをしてくれる友人がいましたので、ダイエットをサポートしてもらいました。
ジムに通うのではなく、メンタルでダイエットをするという人生初の試みです。
4キロマイナスダイエットで不健康になっては意味がありませんので、脂肪をマイナス4キロ減らすという目標にしました。筋肉をつけていくという目標です。
ダイエットのためにしたこと
マイナス4キロ減までにしてきたことは、ユーチューブで筋肉を増やして脂肪をへらすダイエットのための情報を収集をして、できそうなことをやっていきました。その中で決めたことはこちらです。
やると決めた2つのこと
- 毎日10分〜20分の筋トレ
- PFCバランスとカロリー計算
理論上、体に取り入れたカロリーと、体から出たカロリーを引き算してマイナスになれば痩せます。
筋肉ではなく、脂肪を減らせるようにPFC(タンパク質・脂質・糖質・食物繊維・炭水化物)の栄養素を計算しました。
いままでの成果が今の体を作っています。それは、今まで当たり前と思っていることの成果が今の体です。何気なくどれくら食べているのか?そこに気づくことは大切なのかもしれません。
催眠セラピーがダイエット成功のポイント
催眠セラピーでアルコールを飲まない!禁酒する
当たり前を変えることがムズカシイのか、カンタンなのかは人によるかもしれません。
もともと辛い思いはしたくない!運動で疲れるのはイヤ!お酒は絶対にやめない!と決めてましたので、そのあたりを催眠セラピーに頼ろうと思い始めました。
ユーチューブで脂肪をへらすダイエットを勉強していくと分かったことのなのですが、そのためには、肝臓で脂肪を処理してもらうことが大切です。肝臓をいたわる必要があるのでアルコールの摂取は避けたいことろです。
だからまず催眠セラピーで潜在意識にアルコールを取らなくてよい合意を取り、メンタルヘルスの土台を作りをしてもらいました。
コーチングでどのように禁酒という行動をするのか?
催眠セラピーをして現実を変える行動をしやすくなった状態で、顕在意識が禁酒を決断して、コーチングで新しい行動を作っていきます。
私の場合はキッチンでお夕飯を作る時にワインを飲むクセがありました。ワインを飲み始めないとお料理を作らないというクセです。
このクセを変えていく・・・ここはうまくいくまで何度も方法を変えていき、結果的にノンアルコールドリンクでお夕飯が作れるようになりました。
そして、半年たった頃からは何も飲まなくてもお夕飯が作れる状態になりました。
毎日飲んでいる状態から、パーティーなど月に1回か2回ぐらい飲むという、肝臓に優しい習慣を手に入れることができました。
10ヶ月ぐらい経った最近では、ワインを飲むと頭が痛くなるかもしれない?とも思いはじめています。
食べてはいけないものを食べる
ワインのように摂取したくないものではなく、摂取してはいけないという思い込みを外すのにも、催眠セラピーが役に経ちました。
育った家庭は、子供の頃から口にするものでは、化学調味料や添加物の入っている加工品、農薬に気をつけるようにしていました。
それは健康に気を使う大切さを教えてもらった、有り難い教育ではありました。ただ、私はスーパーで売っているものを普通に買って食べたいという欲求がありました。
オーガニックではないからダメ、○○が添加されているからダメと選別するのではなく、普通に売っているものを普通に感謝して食べたいという欲求があります。
このような、育ててくれた親の価値観と、私がありたい価値観が異なることで生じる葛藤を催眠セラピーで解決してもらいます。
この葛藤を解消することで、私の場合はプロテインを飲めるようになったり、健康加工食品が食べられるようになったりしました。
このようにして、筋肉をつけて脂肪をへらすためのダイエット向けの食事が取りやすくなりました。摂取するカロリーを抑えながらも機能性食品を取り入れながら健康的なPFCバランスを取れるようになることにつながったのです。
だから、自分を大切にしながらダイエットをする方法はたくさんあります。
催眠セラピーとは、信念価値観の書き換え、潜在意識の書き換え、ビリーフチェンジ、インナーチャイルド、退行催眠、前世療法、フュチャーペーシングなどの類で呼ばれることがあります。
ダイエットから得た成果
今回のメンタルヘルスを整えながら行ったダイエットを通じて得た成果はたくさんあります。
まず、辛い思いはしたくない!今でもそう思っています。もっともっと自分を大切にしながら、人も大切にしていきたいと思っています。
最近はダイエットはやめてしまったので、好きなものを好きなだけ食べています。
もちろん自分を大切にする前提がありますので、暴飲暴食をすることはほとんどありません。
毎日楽しくパンケーキを焼いて、バターとはちみつをたっぷりつけたり、月経周期でケーキが食べたくなったら美味しいケーキを、自分に買ってあげています。
これからは、心を満たしながら体重をキープできます。
運動で爽快感を得られる人もいれば、運動は好きでないインドア派の人もいます。
運動頼みではないダイエットもあるのではないかと思います。
運動で疲れるのはイヤですね。10キロ痩せてたからは、筋トレをするのをやめてしまいました。
加齢と共に筋肉は減少してく現実があります。そして、筋肉を大きくするには、筋肉を切らないといけないので、美容と健康を上げるためにもこれは改善が必要だと思います。
2020年の7月にお酒は絶対にやめない!と決めてました自分を今となると可愛く思います。
長年毎日のように飲んでいたお酒は、自分を癒やすために本当に大事だったと今になると思えました。
過去は過去、今は今です。健康で元気で楽しい未来を作るためにも、今を健康で元気で楽しく過ごしたいと思います。
悪習慣だと思っていることを変えることができるのも、催眠セラピーダイエットならではかもしれません。
ユーチューブにも世の中にもさまざまなダイエット方法が溢れています。そして、私もそうですが体型維持のためにいろいろな工夫をしているのだと思います。
まず、自分にあった成功法を見つけることが成功のコツです。それが自分軸ダイエットです。自分軸を知ることで自分の価値基準にあった方法でダイエットの失敗リスクを減らし、成功に導く方法を実行することができます。これはメンタルヘルスのコーチングの領域になります。
まとめ
催眠セラピーなどを使った「マイナス10キロ脂肪ダイエット」を行った時の体験記録でした。
体質もよりますが、体内に取り入れたり、体内から出したりして、残ったものが今の体の脂肪や筋肉という、疑いようがない事実があります。
私の場合は遺伝子検査をして、筋肉がつきにくいということがわかりました。それからはお野菜ではなくタンパク質から食べるようにしています。他にも筋肉のために温かいお水を飲むようにしています。今までやってこなかったマッサージで体をなめらかに、柔らかく脂肪を流すようにしています。
もしかしたら人のマネではなく、自分の成功方法を見つけるのが催眠セラピーでダイエットを成功させるコツかもしれません。