幸せになりたい、幸せな生活を送りたい、幸せをつかみたい・・・多くの人が思っていることかもしれません。今回は幸せの当たり前のレベルを上げる方法をお伝えいたします。
相応とは1学年相応、2学年相応といった能力のレベルを示す言葉になります。相応力を使って幸せを掴む方法になります。
ヒプノちゃん
幸せをつかみにいく
チャンスが来たらつかみにいきますか?それとも遠慮をしてしまいますか?
チャンスを好機ととらえるか危機ととらえるかは、その内容に慣れているかどうか、そして自分が今もっている信念・価値観によるのかもしれません。
例えば、コロナを好機ととらえられるのは、疫病や感染病に対して鈍感力があったり、それらについてのメンタルが強いからかもしれません。
逆に、危機ととらえらえることができるのは、疫病や感染病について深く広い知識をもっているからかもしれませんし、恐ろしさを感じる繊細さや、生命を守りたいという生命力の現れかもしれません。
実は、どのようにとらえるかは、スイッチを押すように変えることができます。多角的な視点を持つことも、持たないことも、自分の考え方一つで変えることができます。
そして、運気をアップする思考作りとして大切なことがあります。それは、意図的に、チャンスを幸せにもっていく「転機」にできるかどうかです。
幸せになる相応力
チャンスを幸せに持っていく転機ととらえられるかどうかは、少し勇気がいることかもしれません。
例えば、環境を変える時、新しい行動をする時、新しい能力を発揮する時や、新しく信じる人や物を見つけた時など、新しい自分になった時は、まだふさわしくないような、着心地の悪さを感じたことはありませんか?
それは、もしかしたら、いい意味での違和感と言えるかもしれません。
居心地の悪い場所なのか、居心地の良い場所なのか、その判断が転機の明暗を分けるため、たいへん重要になります。
人は安全圏内で生活することを脳内で義務付けられていますので、相応でいること、相応しいと思っている状態で過ごすのが当たり前になっています。それは、脳という生命維持、安全装置が働いているからです。
いつもの状態
- 相応(そうおう)
- 相応しい(ふさわしい)
自分にはふさわしくない、良くないものに時間を割くのはもったいないですので近寄らない方がいいです。そして、幸せの香りがする、少しいい意味の違和感がある場所に行き、自分が相応しい人になる視点を持つことが大切なことかもしれません。
今の自分より幸せな場であったり、今の自分よりも良い物であったりと、自分の当たり前のレベルをあげていく思考回路を作りために行動していくと、運気がアップする思考力がついてきます。
1つ上のふさわしい状況を作るための転機
- より良い環境にする
- より良い行動を取る
- より良い能力を身につける
- より良い信念・価値観を自分の軸とする
- より良い人間になる
- より良い社会を作る人になる
お金が欲しいのであれば、欲しい額をお金を持っている人と接してみたり、幸せな家庭が欲しいのであれば、理想の家庭を築いている人と知り合ってみることで何かが見えてくるかもしれません。
古くから「社会勉強をしてきなさい」と言われているのは、このようなことを指すのではないでしょうか?
相応力を鍛えられる場所
相応力はいろいろな場所で応用できます。例えば、レストランでお食事をする時や、習い事で先生から指導を受ける場合でも、病院で治してもらうときにも、相応(そうおう)が働いています。
相応は相応しい(ふさわしい)とも読むことができます。ふさわしくないものは場のエネルギーが乱れて結果が悪くなることもありますので、できるだけふさわしく振る舞うことが大切になります。
ふさわしくないと思う自分から、ふさわしいと思える自分に成長させていく過程は、オープンマインドで直感で得ながらも、左脳的、論理的に決断して行動していく総合的な力が必要なのかもしれません。
何にふさわしい自分にしていくのか?幸せなお買い物、幸せな健康、幸せな美容、幸せな家庭などといったカテゴリーからささらに具体化していくと、どのようなことが見えてきます?
幸せをつかめないと思っている方へ
幸せをつかみたいけれどつかめないという制限がかかっている場合は、心の中や思考をお掃除することで、前に進めるようになります。なぜなら、誰でも幸せになることは可能だからです。
例えば、制限を感じる時に、心のモヤモヤを全て書き出すことでスッキリする人もいます。または、いらない自分や弱い自分を紙に書き出して燃やすことで新しい自分になる人もいます。他にも、瞑想や自己催眠で心を穏やかにメンタルヘルスを整える人もいます。
残念ながら、新しい自分になる時や、新しいレベルに入る時には苦手意識がつきまといます。ヒプノカフェではかんたんに手放す方法を記事にしてありますので、困った時にはどうぞご一読ください。
まとめ
幸せを掴むための相応力をお伝えしました。幸せを掴むといっても、どのような環境でふさわしい人になりたいのでしょうか?
そこで見えるもの聞こえてくるものは何かを特定することによって、具体的に幸せを掴むことができるようになっていきます。
すでに今の状態は、かつての自分が手に入れたものでできています。その世界から、どの世界に移るのか?まずは心に映し出してみることで、ふさわしい人に自然となっていくのかもしれません。