【まとめ】風の時代 地の時代 火の時代 水の時代のサイクル

２０２０年１２月２２日

この日を境に地の時代から風の時代になったと言われています。火の時代、地の時代、風の時代、水の時代がどのような周期やサイクルで変わっていくのか？また風の時代で鯛越なことをお伝えいたします。

火の時代、地の時代、風の時代、水の時代のサイクル

西洋占星術では火・地・風・水の４つの時代に分けられています。そして、この４つが起承転結の流れを作っています。

2020年に、転の風の星座に入りました。これを風の時代と呼びます。

さらに、火・地・風・水は、それぞれの時代を象徴するような考え方や価値観があると言われています。

まず、起ではじまる火は、炎が上に向かう情熱的なイメージです。それを承る地では建設的な体感覚が大切になります。そこから転じて風に向かうと、知性を使いながら革新的な力を使うことが大切になります。結では全てが混ざり合う意識、水の女性的な感情が生まれます。

火・地・風・水のそれぞれ時代は約２００年ほどの月日が流れるため、火・地・風・水の１サイクルで約８００年という長い時間が流れます。

大きなサイクルと小さなサイクルの組み合わせ

2020年12月22日に約200年続く風の時代に入ったとお伝えしましたが、実は、1981年〜1999年も風の時代でした。

もしかしたら、風の時代をすでに経験なさっている方も多いのではないでしょうか？

誰もが知っているパソコン・IT系の「革新的な風」が一度吹いています。そして、2000年に地の時代に戻りました。

それは、約20年単位でも星のめぐりで時代が入れ替わっているからです。

• 大きな約200年単位のサイクル
• 小さな約20年単位のサイクル

大きなサイクルは、小さなサイクルの組み合せでできています。それを表にするとこちらになります。

火の時代、地の時代、風の時代、水の時代とはどんな時代か？

それぞれの時代では、その星座の特徴が生かされた時代になると言われています。

火・地・風・水のそれぞれの時代で好きな特徴や価値観はありますか？

もしかしたら女性は、水の時代の感情や共感かもしれません。他には、地の時代の特徴や価値観で過ごしている方が多いかもしれません。

時代が変わったことで、風の星座である双子座・天秤座・水瓶座がより生きやすい時代になりました。その代わり、地の星座である牡牛座・乙女座・山羊座はいつまでも地の時代の気質のままで変わりにくい可能性があります。そのため、時代が変わったことに注意をする必要があります。

また、1981年〜1999年に始まったIT系に既に慣れている方は、より風の時代を過ごしやすい可能性が高いと言えます。

地の時代と風の時代の比較

地震や噴火などの自然災害では一瞬で世界が変わってしましますが、人が作る世界ではコツコツと行動したことが変化となって後から現れます。

地の時代から風の時代の変化も、映画のように一瞬で世界が変わることはありません。

ITが世界に普及するのに年月がかかったように、これからも地の時代の保守と風の時代の革新が混在していきます。

そして、世の中の流れを向かい風と感じるのか、追い風と感じるのかは、見る方向を変えることによって、自分で選ぶことができます。

地の時代と風の時代の大きな違い

地の時代は建物を建てる建設的な体感覚が大切にされていました。一方、風の時代では風がタンポポの種を運ぶような軽やかなイメージが大切です。

風の時代の特徴から考える大切なこと

• 思いを届ける（SNS・いいね・シェアなど）
• 知性（教育・情報・判断など）
• 自分（倫理観・理論）

例えば地の時代の会社では、仕事で企画立案しても、役員決済までの建設的な道のりがありました。

風の時代では、SNSを使えばすぐに世間に判断をしてもらえます。世に出るまでのスピードも、風に乗るような軽やかさが出てきています。

また、これからは安全で頑丈な建物のにいるような安心感があった時代から、風に吹かれる時代、風の乗る時代になります。

その風は、正しさもあれば、間違っていることもあります。

一人ひとりが、風という情報を自分で判断できるようにするための教育が、より大切になってきていることを意味するかも知れません。

地の時代は誰が判断することが多かったでしょうか？自分と親でしたらどちらですか？自分と上司でしたらどちらでしょうか？

自分がどう思うのか？その思いに採点をつけてもらうのではなく、納得してもらえるように理論的に話すことも大切です。

さらに、納得はしても妥協はしない自分軸がないと、風に飛ばされる恐れもあります。

風の時代に大切にしたいエシカル

自分の中に軸を置く場合、自分から外に向かって調和を求める必要があります。

それは、自分だけの視点でいるとエゴが強くなったり、自己中心的になっていまうからです。理論的であったとしても受け入れられないというのが人にはあるものです。

結果的に人と繋がれなくなり、その時に気づくのでは悲しすぎます。そこで大切なのがエシカルです。

エシカル（ethical）とは、「倫理的」「道徳上」という意味です。 つまり、自分以外の人にやさしく、環境にもやさしく、社会にも優しいという意味になります。

エシカルであれば、自分軸の思考、知性、革新的なアイディアが、他の人にも受け入れてもらいやすくなります。

風の時代で付け加えたいのが、このエシカルでした。この視点を持つことでそれぞれが自由に生活しながら、人と優しくつながることを可能にしてくれます。

まとめ

風の時代 地の時代 火の時代 水の時代の大きなサイクルと小さなサイクルについてお伝えいたしました。そして、地の時代と風の時代を比較した時に見えてくる、これから大切にしたいエシカルな視点もお伝えいたしました。

風の時代に求められる革新的なアイディアを出していくためにも、いつでも思考をやわらかくしておきたいものですね。