子供に伝えたい!行ってはいけない催眠療法

催眠療法とは潜在意識を活用した心理療法の一種です。

子供の大切な心の領域を守るための方法と、行っては行けない催眠療法の選び方をお伝えいたします。

ヒプノちゃん

母から催眠は危ないと聞かされていましたもので、催眠療法は怪しいものだと思っていました。良くも悪くも催眠療法の手法が世の中にはあふれています。私の子どもたちに伝えたいと思っている「人生を守るための自衛知識」を公開します

子供に伝えたい行ってはいけない場所

世の中には良い場所があるように、行ってはいけない場所もあります。

街や大学構内などでの勧誘

テロの勧誘はよく学校で行われていると言われています。そのため、日本国内の大学でも「宗教勧誘禁止」と大きな赤文字で書かれています。そこでは、洗脳用の動画を見せたり、集団勧誘が行われて断りにくくなる心理作用を使ってきます。

大勢から称賛されて気持ち良くなったり、または、批判されて自己嫌悪になったりとさまざまな手法でマインドコントロールをしかけてきます。

まずは、行かないと決めることが大切です。

部屋に入ってから気づいた場合は、一刻も早く出ましょう。

深呼吸をひとつすると、また、もう一回深呼吸をすると出口が見えてくるかもしれません。どうしても出れない場合は、瞑想の手法を使ってその場をしのぎます。

部屋を出た後のふつうの生活をイメージして、普段の生活音を聞こえるイメージをしてみると、外部からの影響を少なくすることができます。そうすることで洗脳用の映像や音をやりすごします。

他人の催眠に入るのではなく、自分で自分に催眠をかけているような感じです。

楽になるよ・儲かるよ

甘い蜜のお話しは世の中にあふれています。別の記事にも書きましたが、トランス状態に入ると暗示が潜在意識に入ってきます。だから集団心理が働くような、知らない場所には行かないのが鉄則です。

どうしても説明を受ける場合は、自分で場所を決めて相手に説明に来るように仕向けてみてください。「耳きこえがよい話には何かある」ことはしっかりと子供に伝えておきたいものです。

やってはいけない行動

つぎに、やってはいけない行動です。

一人で行く

例えば、いじめは一対多数の構図になります。一人を多数で攻撃する構図です。

イメージをすると分かるかもしれませんが、にらんでいる人に囲まれるのは、心理的にかなりのダメージを受けます。逆に、いじめる側の複数人でいることは、強さという集団心理を感じてしまいます。

人の数はメンタルに影響を与えるものなのです。

いじめは絶対にしてはいけないことの一つです。そして、このような集団心理が働いていることも知っておくべきことです。

セミナーや講習会や勉強会など色々な集まりがありますので、集団心理を観察してみてくださいね。

直感だけで行く

直感を鍛えるのはよいことですね。潜在意識や無意識レベルとつながることができるので、メンタルヘルスを良くするための一つの方法だとも言えます。

ご存知かもしれませんが「情動」という単語があります。それは、怒り、恐れ、喜び、驚きなどの一時的な急激な感情のことをさします。直感と思っていても、情動に揺り動かされているだけかもしれません。

その直感に従うことで、何が得られるのか?周囲はどう思うのか?成功に近づいているのか?天に恥じない生き方かどうか?多角的に計算してみてください。

人生を成功している人たちは、どのような自由を手に入れていますか?その背景では、何をコントロールして成功を手中に収めているのか?

もしかして直感には本物と偽物があるかもしれません。

知識

そして大切なのは知識です。

市場価値を知る

結局のところは「勉強をしておこう!」の一言になってしますのですが・・・それでも、人生をしっかりと生きるために、勉強をしておくことが大切です。

例えば、ゴッホの絵が数億するのは市場価値がそうだからです。一人で決めるのではありません。市場という集団で決めているのです。

そして、売り手はあなたに合った価値感を伝えてきます。ノドから手が出るほど欲しくなるように伝えてきます。

  • ポケモンのおもちゃ
  • 生クリームがたっぷりのったパンケーキ
  • お肌がつるつるになる美容液
  • 運転する自分を想像するとかっこよくなれそうな車

などなど、他にも、世の中にあるもので欲しいものはありませんか?星の数ほどあるかもしれません・・・

きりがないので、一時の情動で買わない、高値で買わないように頭を使って計算する。短期のみならず長期での収入と収支のバランスをはかる。長期的な視野も必要かもしれません。

資産家は、収入だけでなく支出の管理コントロールできているから資産家なのかもしれません。資産家の投資方法は増やすことではなく、減らさないことに全力を投じているイメージがあります。

自分を知る

結局のところ、ここに行き着いてしまいますね。

少し前にアンガーマネジメントが流行りましたが、感情をコントロールしたり思考をコントロールする方法を学ぶことは、自分を知ることにもなります。

自分というトリセツ

  • よろこびや幸せを増やすコントロール
  • イライラを避けるコントロール
  • 行動を加速させるポイント
  • メンタルがダウンするポイント
  • 望ましい環境
  • 自分をサポートしてくれる必要な人
  • 自分のレベルを上げるための勉強
  • 北極星のような目指すべき姿
  • 何を理想としているのか

自分のトリセツを知り、行動できている人は柔軟性があるしなやかな強さを感じます。

行ってはいけない催眠療法

これまでの内容をまとめると、行ってはいけない催眠療法になります。

  • 集団催眠をかける場所
  • 楽に儲かること(良くなる)ことだけを主張している場所
  • 一人でいくこと
  • 直感で行くこと
  • 市場価格とかけ離れている
  • 催眠療法を受ける目的がない

ヒプノちゃん

年齢にもよりますが、私の子どもたちにはこのように伝えて、私が連れていくかもしれません。そして、催眠療法につれていくとしたらこのような点に気をつけます。
  • どのような催眠療法なのかが分かる
  • メリットとデメリットが分かる
  • 信頼できる人に紹介されたり、多岐に渡る体験談が書かれている
  • 支払いができる範囲内
  • 何のために催眠療法を受けるのかはっきりしている

まとめ

世の中には潜在意識にすり込まれる内容が乱立しています。足元をすくわれて転ばないように、こちらの記事をご用意いたしました。

もちろん、人生を楽しく快適に過ごすためのグッツは大切です。そして、楽しみながら潜在意識を効率よく活用する方法はたくさんあります。

先ほどの自分のトリセツを作っていくことで、やりたいことをどんどん進めることも可能です。

成果を上げているオリンピック選手は、潜在意識を活用することで手に入れています。アンガーマネジメント・自律神経を整える、マインドフルネスなどで日常生活に効果を出す方法もあります。

そして、催眠療法を使ってオリジナルのやり方でありたい姿になることもできます。

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